〒498-0021 愛知県弥富市鯏浦町一反割1番地(国道1号線沿い/近鉄弥富駅から徒歩13分/駐車場:有)
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50歳以上の方が、ひざの痛みに困って病院・整形外科へ行くと「変形性膝関節症ですね」と言われ
ヒアルロン酸注射のお世話になっている方は多いんです。
症状が改善する方もいますが、
一方で全く症状が改善しないという方もいます。
この記事では
この内容で解説していきますので、一緒に勉強していきましょう。
ヒアルロン酸関節注射の効果は、主に関節軟骨の保護、鎮痛作用などがあります。
ヒアルロン酸は
があります。
本来、関節内には滑液(いわゆる水)が2cc程あります。その滑液の中にヒアルロン酸という成分を含んでいます。
膝関節以外にも全ての関節にもある滑液(ヒアルロン酸を含む)は、年齢とともに少なくなります。
滑液が少なくなれば、クッションや潤滑油の役割が減り、軟骨に負担がかかります。その結果、軟骨がすり減りやすく、変形が進みます。
病院・整形外科ではヒアルロン酸注射を補充するのが一般的です。
日本の病院ではヒアルロン酸関節注射が盛んに行われております。病院で治療を受けた事がある方なら、1度は経験しているんじゃないでしょうか。
私が病院に勤務していた頃には、「両膝に通算100本以上打っている!」という、患者さんもいました。
患者さんによって効果の感じ方は違いますが、
など、すべての人に効果があるとは言えません。
化膿性関節炎、過敏症、じんましん、発疹、そう痒感、浮腫、投与関節の疼痛、一過性投与関節疼痛、投与関節浮腫などがあります。
ヒアルロン酸注射を繰り返すことで、膝関節内に細菌が入り化膿性膝関節炎になる可能性もあります。
心配な方は、主治医に相談してください。
しっかり話をしてくれる先生は、間違いなく良い先生です。自分の体ですので、納得してから治療を受けるようにしましょう。
当院に来る方の大半が、ヒアルロン酸関節注射が効かない方です。(注射が効いている方は、病院での治療を続けていますので。)
ヒアルロン酸注射が効いて痛みが軽減していれば問題ありません。しかし、注射を受けても全然効かないという方が多いのも事実です。
ヒアルロン酸注射が効かないのであれば、他に原因が有るはずです。他の治療を考えることも必要です。
当院に来る患者さんの多くが、ヒアルロン酸注射が効かず病院を転々とされてから来られます。
と、不安になるかも知れませんが、まだ諦めないでください。
なぜ、ヒアルロン酸注射が効かないのかを解説していきます。
結論からお伝えすると、ヒアルロン酸注射が効かない人は
膝の痛みの原因が関節の外側にある
「えっ! 関節には内側と外側があるの?」と初めて聞いたかもしれませんが、実は、関節にはレントゲンに映る骨だけでなく、様々な組織があるんです。
そして、関節包という組織を境に関節の内側と外側に分けられるのです。
関節は関節包という膜で袋のように覆われています。
その関節包の袋の内側には、関節液といういわゆる水がたまっています。健康な方でも2~3ml入っています。
ヒアルロン酸注射は、その関節包という袋の内側に注射の針でヒアルロン酸を注入します。
もし、あなたのひざ痛の原因が、関節の内側にあれば効果は出ているはず。
効果が全然出ていない場合は、関節の外側に原因がある。
関節の内側には軟骨や半月板、関節包(滑膜)などの組織があります。
軟骨や半月板の摩耗による滑膜の炎症などが原因の場合、ヒアルロン酸注射を関節の内側に注入すると、症状の変化が出ます。
しかし、関節の外側に痛みの原因があれば、何回注射を打っても効果は期待できません。
関節包という袋の外側には筋肉や筋膜、腱、神経・血管などの組織があります。
関節の外側に痛みの原因がある場合、ヒアルロン酸注射を何回打ってもらっても効果は期待できないのです。
筋肉や筋膜、腱、神経・血管が膝痛の原因という方が、実は多いんです。
当院の患者さんの事例を紹介します。
痛みが出て病院で「ヒアルロン酸注射をうちましょう」と言われ初回、2回目はヒアルロン酸の効果を感じたけど
3回目以降あまり効果を感じなくて、痛みが強くなったという方がいます。
このような場合考えられることは、初回、2回目の初期の段階は、関節の内側に痛みの原因があり
痛みをかばっているうちに、関節の外側、特に筋肉にも問題が出てきたと考えられます。
この患者さんの場合、ヒアルロン酸注射で関節の内側の治療をするだけでは改善が難しくなり、関節の外側の施術も必要になってきます。
また、次のような事例もあります。
膝が痛くなり、病院に行き数回ヒアルロン酸注射を受け症状が改善しました。
数年後、再び膝が痛くなった。
病院でヒアルロン酸注射を受けたが全然効果がなく、症状が改善しない。
このような場合考えられることは、
前回は、関節の内側に痛みの原因があったのでヒアルロン酸を関節の内側に注入することで症状が改善した。
しかし、今回は痛みの原因が関節の外側にあるので、ヒアルロン酸を関節の内側に打っても症状が改善しなかったと考えられます。
この患者さんの場合、関節の外側にある筋肉・筋膜の施術が必要になります。
このような事例もあります。
当院に来る前に、病院でヒアルロン酸注射を受けたときは効果を感じなかった。
当院で施術を開始し、関節の外側にある筋肉や筋膜・神経へアプローチをして症状が軽減。
その後、再び病院で関節の内側にヒアルロン酸を注入すると膝が動かしやすいと、ヒアルロン酸注射の効果を実感できたという患者さんもいます。
このような場合考えられることは、痛みの原因が関節の外側と内側にあり、当初は外側の痛みが強かったと考えられます。
最初のヒアルロン酸注射でも、実際は多少効果はあたったのかもしれません。しかし、外側の痛みが強かったので効果を感じなかったと考えられます。
当院の施術で関節の外側の状態が改善した後に、ヒアルロン酸注射を受けられたので効果を実感できたと考えられます。
もし、あなたが何回も何十回もヒアルロン酸注射を受けているのに症状が改善したいない、または悪化しているのなら関節の外側に痛みの原因があるかもしれません。
軟骨や半月板、変形など関節の内側にだけ痛みの原因があるわけではありません。
レントゲンには写らない筋肉や筋膜が痛みの原因という場合も多々あります。
関節の外側に目を向けて施術を受けられると、あなたの膝の症状が改善するかもしれません。
膝の痛みでお困りで、ヒアルロン酸注射が効かないという方は、みずはる接骨院にご相談ください。
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