ひざの痛みで
炎症があったり、
重症になってくると

「膝が痛くて目が覚めてしまいます・・・」
「熟睡できない・・・」
「毎晩、脚をどうしたらいいか試行錯誤しています。」
という方がいます。

膝の痛みが悪化し、
さらに眠れないと、
肉体的にも精神的にも参っちゃいますよね。

夜中、目が覚め、
スマホで色々な情報を検索し
さらに不安になっているという方も
いるかもしれません。

膝の痛み専門接骨院院長の水野が
患者さんに教えている対処法についてお伝えします。

「寝る時に膝関節の下にクッションを入れる」
です。

方法は簡単です。
仰向け（背臥位）で寝る時は、
膝関節の下にクッションを入れます。

横向き（側臥位）で寝る時は、
膝と膝の間にクッションを入れることを
お勧めしています。

「クッション」がなければ、
「まくら」や「バスタオル」を
使用してもＯＫです。

仰向け（背臥位）で寝る時は、
膝関節の下にクッションを入れます。

ひざ関節が伸びにくい方に、
オススメです。

※ふくらはぎの下には入れないでください。

ふくらはぎの下に入れると、
無理矢理ひざを伸ばす状態になります。

横向き（側臥位）で寝る時は、
膝と膝の間にクッションを入れてください。

膝の内側に痛みがある方や、
大ももの外側やお尻に痛みがある方には
特にオススメです。
 

ふくらはぎの下だけに
クッションを入れるのは、
駄目です。

ひざ関節が
重力で徐々に重力のストレスを受け
伸ばされるので、
痛みが出てしまいます。

このような寝方をすることで、
何ヶ月も、睡眠で悩まれる方がいます。

膝の痛みと合わせてむくみもある方は、
ひざ関節からふくらはぎ全体にかけて、
クッションを入れてください。

膝が痛い方の多くが、
膝関節が伸びにくくなっています。

膝痛の原因は様々ですが、
炎症が原因の方も、
水が溜まっている方も、
膝蓋下脂肪体が痛みの原因の方も、
筋肉や筋膜に原因がある方も
膝が伸びにくい方がほとんどです。

膝が伸びないと、
寝ている時に重力によって、
ひざ関節がじわじわ伸ばされ、
痛みが出てしまいます。

寝ているあいだに、
筋肉や筋膜・膝関節は、
動かないので固まってしまいます。

寝返りをした際に、
固まった筋肉や筋膜・関節が動くので
痛みを感じて目が覚めてしまいます。

「どんな寝方が良いのかなぁ」
「脚の位置が定まらないなぁ」と、
いろいろ試行錯誤しながら
寝いているのなら、
クッションを入れ
膝が伸ばされないようにするのが
おススメです。

膝の下に、
クッションを入れることで
「太ももの筋肉が
柔らかくなっていませんか？」

本来、寝ることで組織の修復が起こるのですが、
睡眠が十分に取れないと、
組織修復が行われず、
痛みが改善しないという、
悪循環になってしまいます。

そして、
もうひとつ重要なことは、
「寝る2時間前に、
ゆっくりお風呂に入る」ことです。

一度、クッションとお風呂を試してみてください。
今までより、グッスリ眠れるはずです！

それでも、
寝付けない
目が覚める
朝の痛みが変わらない方は
膝の痛み専門のみずはる接骨院にご相談ください。

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