• 膝が痛くて階段を使うのが怖い
• 手すりがないと階段の上り下りが難しい
• 1段1段足を揃えてゆっくり下りている

そんなお悩みを抱えている方に向けて、おすすめの階段上り・下りの方法をご紹介します。

足の使い方を少し意識するだけで、膝への負担が軽減されることを体感してください。

まず、痛くない方の足を先に上げる
​ 　階段を上るときは、上の段に痛くない足を先に乗せる。
体を上げる動作を痛くない側の足で行うことにより、痛い側の膝にかかる負担が軽減されます。

次に、痛い方の足を上げる
　上に上げた痛くない方の足に続けて、痛い方の足を上の段に揃えます。この順番で階段を上れば、痛い足で体を引き上げる必要がなくなります。

まず、痛い方の足を先に下ろす
　階段を下りる時は、下の段に痛い方の足を先に出します。この時点で体重を痛くない方の足にかけておきます。

次に、痛くない方の足を下ろす
　次に痛くない方の足を下ろし、体重を移します。痛い方の足が上の段にあると、膝を曲げたまま体重を支える必要があり、これが膝への強い負担になります。

この方法を実践することで、階段の上り・下りでの膝の負担を少しずつ軽減していくことができます。
膝の痛みがあっても、この工夫を取り入れてみてください。

また、膝の治療にも積極的に取り組むことで、元気な足を取り戻しましょう。

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